肌は体の表面を包むものです。
肌荒れやニキビなど、現代社会人にとっては肌のトラブルは悩みの種。
そんな人は、やっていると言いながらやはりスキンケアを疎かにしている場合が多いです。
経験上、自分は正しいスキンケアをしていると言っている人でも、
肌に問題を抱えている人はどこかに間違ったケアの方法がある場合が多いです。
その間違いについて、エステスタッフとして見解を述べてみたいと思います。
例えば、スキンケアの基本と言えば洗顔です。
一日動いて顔に出た皮脂の汚れや、女性の場合であれば何度も直したメイク。
肌をいたわりながら、汚れを落とすと言う作業です。
洗顔の方法一つとってみても、細かく言えばたくさんの正しいコツがあります。
洗顔前に手をしっかりと洗うこと、洗顔料は泡だてた方が効果が出やすいこと、
また口元や目元は擦らずに付けるだけでいい、更にすすぎはぬるま湯がベスト、など。
しかしもっと大切なことは使用している洗顔料が自分の肌に合っているかどうか、
という点です。
どんなに素晴らしい効果や肌に優しいと言う宣伝文句を謳った商品でも、
人の肌は本当に多種多様、十人十色ですから各々の肌に合っているかどうかは分かりません。
どんなに完璧に近い洗顔方法をわきまえていても、
使っている洗顔料がダメでは元も子もありません。
また、肌のトラブルに際して肌にだけ着目して、
肌を労わることだけに躍起になるのもどうかと思います。
肌は体の中身を包むもので、中身の健康と密に関連しています。
なので、エステで血流をよくするのも良し、
食べ物を見直して血をサラサラにするのもよし、
とにかく中身に着目することも大切だと思っています。
この記事へのコメントはありません。