美人が作られると言われる、
シンデレラタイムをご存じでしょうか。
新陳代謝が最も活発に働く時間帯である22時から午前2時までを指します。
その時間に眠っていることで、
肌のターンオーバーは正常に働き、
脂肪の燃焼も促進されるため、
トラブルのない整った肌と、
スリムな身体を維持することが出来るというわけです。
私たちエステティシャンも、
遅くても日付が変わる頃にはベッドに入るように心がけています。
どんなに高価で肌に良い美容液を使うよりも、
良質な睡眠の方が美肌を作る近道です。
ぐっすり眠って、ピカピカの肌を手に入れましょう。
しかし、せっかく早めにベッドに入っても、
夜中に何度も目が覚める、朝もスッキリ起きられないという方も少なくないはずです。
美容に良い効果をもたらすのは、
睡眠時間の長さではなく、短時間でも質の良い睡眠です。
では、良質な睡眠を取るにはどうすれば良いのでしょうか。
キーポイントは、実は夕食の内容です。
食事をすると血糖値が上がり、
それを下げるためにインシュリンが分泌されます。
この血糖値の乱高下が大きいと、
無駄に神経を高ぶらせ、睡眠の質を下げてしまうのです。
エステティシャン仲間の中には、
夜だけは白米やパンなどの炭水化物をカットするという人もいます。
夜中に何度も目覚めて朝スッキリしないという方は、
夕食のメニューを見直してみると良いかもしれません。